【IPO新規上場】「木村工機」の上場スケジュールや取扱証券会社、当選枚数は?

3月13日(金)に上場予定の「木村工機」のIPO新規上場情報をご紹介します。

IPO基本情報

会社名 木村工機 (6231)
業種 機械
事業内容 空調システム機器の開発・製造・販売
所在地 大阪市
代表者 木村 惠一 (代表取締役)
上場市場 東証二部
上場予定 2020年03月13日(金)
当選枚数 4,000枚 (O.A.分含む) レア
想定価格 2,340円
仮条件 2,300円~2,400円
公募価格 2,400円 上限決定

最新のトピックス

  • 02月06日 IPOの予定が公開されました。
  • 02月18日 DMM株で申込可能となりました。
  • 02月25日 仮条件が2,300~2,400円に決定しました。
  • 03月04日 公募価格が2,400円に決定しました。

上場スケジュール

仮条件発表 2020年02月21日(金)
抽選申込 2020年02月26日(水) 2020年03月03日(火)
当選発表 2020年03月04日(水)
購入申込 2020年03月05日(木) 2020年03月10日(火)
上場予定 2020年03月13日(金)

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取扱証券会社と当選枚数

証券会社 当選枚数 抽選枚数
主幹事 みずほ証券 資金重複可 3,653枚 365枚
幹事 SMBC日興証券 244枚 24枚
SBI証券 資金重複可 69枚 31枚
マネックス証券 34枚 34枚
その他 DMM株 前受金不要 -枚 -枚

※各社の当選枚数、抽選枚数は「見込み」の数字です。

IPO情報の分析

公募株数 249,000株
発行済株数 3,576,400株
売出株数 100,000株
O.A. 51,000株
その他 3,425,400株
新株予約権 なし

売出比率とオファリングレシオ

売出比率

「売出」は既存株主の利益確定、「公募」は企業成長のための資金集めの意味合いが強いため、売出比率は低いほど投資家に好まれます。

オファリングレシオ(O.R.)

O.R.は上場時の発行済株式総数に対する市場流通株の割合を示しており、低いほど入手が難しく人気化しやすくなります。

ちなみに過去5年に上場したIPO情報を分析したところ平均値は25.4%、中央値は22.1%となっており、また特に20%未満の場合は94.3%の確率で初値が公募価格を上回っていました

時価総額と吸収金額

時価総額 約91.8億円
吸収金額 約9.6億円 (O.A.分含む) 小型案件
(公募価格ベース)

「吸収金額」は上場時の予定株価と発行済株式総数から求められ、この金額が小さいほど上場時の株価上昇が期待できます。

また特に今回のように10億円に満たない小型案件は人気化しやすい傾向にあります。

主な株主の状況

株主名 保有率 売出率 ロックアップ
(株)KIMURA 11.74% 180日
大阪中小企業投資育成(株) 8.39% (33.33%) 180日
木村 惠一 (代表取締役) 5.28% 180日
大河内 英枝 4.70% 180日
みずほ銀行 4.61% 180日
日本生命保険(相) 4.47% 180日
三井住友銀行 3.91% 180日
第一生命保険(株) 3.36% 180日
木村 晃 3.19% 180日
三菱電機(株) 2.80% 180日

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

株主の中からVCの可能性がありそうな名前の会社を挙げてみました。

株主名 保有率 売出率 ロックアップ
大阪中小企業投資育成(株) 8.39% (33.33%) 180日

ロックアップの状況

新株予約権の状況

新株予約権の設定はありません。

過去5年間のデータに基づく評価

上場市場について

3.0 東証二部に上場した企業のうち64%で初値が公募価格を上回りました。

業種について

4.5 業種「機械」で上場した企業のうち88.8%で初値が公募価格を上回りました。