【IPO新規上場】「レオクラン」の上場スケジュールや取扱証券会社、当選枚数は?

10月2日(水)に上場予定の「レオクラン」のIPO新規上場情報をご紹介します。

IPO基本情報

会社名 レオクラン (7681)
業種 卸売業
事業内容 医療機関向けに医療機器および医療設備を販売するメディカルトータルソリューション事業、医療用画像の遠隔診断を行う遠隔画像診断サービス事業、介護福祉施設向けに給食サービスを提供する給食事業
所在地 大阪府摂津市
代表者 杉田 昭吾 (代表取締役社長)
上場市場 東証二部
上場予定 2019年10月02日(水)
当選枚数 4,864枚 (O.A.分含む) レア
想定価格 3,070円
仮条件 2,480円~2,700円 弱気
公募価格 2,700円 上限決定
初値 2,920円 (公募価格 +220円)

最新のトピックス

  • 08月29日 IPOの予定が公開されました。
  • 09月06日 DMM株で申込可能となりました。
  • 09月12日 仮条件が2,480~2,700円に決定しました。
  • 09月24日 公募価格が2,700円に決定しました。
  • 10月02日 初値は2920円となりました。

上場スケジュール

仮条件発表 2019年09月12日(木)
抽選申込 2019年09月13日(金) 2019年09月20日(金)
当選発表 2019年09月24日(火)
購入申込 2019年09月25日(水) 2019年09月30日(月)
上場予定 2019年10月02日(水)

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取扱証券会社と当選枚数

証券会社 当選枚数 抽選枚数
主幹事 SMBC日興証券 4,019枚 401枚
幹事 SBI証券 資金重複可 169枚 76枚
大和証券 資金重複可 169枚 25枚
野村證券 前受金不要 169枚 16枚
みずほ証券 資金重複可 169枚 16枚
エース証券 169枚 16枚
その他 DMM株 前受金不要 -枚 -枚

※各社の当選枚数、抽選枚数は「見込み」の数字です。

IPO情報の分析

公募株数 163,000株
発行済株数 1,782,000株
売出株数 260,000株
O.A. 63,400株
その他 1,458,600株
新株予約権 35,600株分

売出比率とオファリングレシオ

売出比率

「売出」は既存株主の利益確定、「公募」は企業成長のための資金集めの意味合いが強いため、売出比率は低いほど投資家に好まれます。

オファリングレシオ(O.R.)

O.R.は上場時の発行済株式総数に対する市場流通株の割合を示しており、低いほど入手が難しく人気化しやすくなります。

ちなみに過去5年に上場したIPO情報を分析したところ平均値は25.5%、中央値は22.2%となっており、また20~30%の場合は86.9%の確率で初値が公募価格を上回っていました

時価総額と吸収金額

時価総額 約52.5億円
吸収金額 約13.1億円 (O.A.分含む)
(公募価格ベース)

「吸収金額」は上場時の予定株価と発行済株式総数から求められ、この金額が小さいほど上場時の株価上昇が期待できます。

主な株主の状況

株主名 保有率 売出率 ロックアップ
杉田 昭吾 (代表取締役社長) 44.01% (32.50%) 180日
(株)A&M 13.42% 180日
レオクラン従業員持株会 4.38% 180日
大阪中小企業投資育成(株) 3.63% 180日
八上 重明 1.54% 180日
吉川 謹司 1.38% 180日
医療法人藤井会 1.32% 180日
ファスキアホールディングス(株) 1.32% 180日
(株)東洋美装 1.32% 180日
(株)ユニティ建築企画 1.32% 180日

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

株主の中からVCの可能性がありそうな名前の会社を挙げてみました。

株主名 保有率 売出率 ロックアップ
大阪中小企業投資育成(株) 3.63% 180日

ロックアップの状況

新株予約権の状況

行使可能期間 行使可能株数 行使価格
2017年08月28日 2025年08月22日 35,600株分 1,000円

上場時点で行使可能な新株予約権が合計35,600株分残っています。

過去5年間のデータに基づく評価

上場市場について

3.0 東証二部に上場した企業のうち62.5%で初値が公募価格を上回りました。

業種について

4.0 業種「卸売業」で上場した企業のうち82.3%で初値が公募価格を上回りました。