【IPO新規上場】「ハイアス・アンド・カンパニー」の上場スケジュールや取扱証券会社、当選枚数は?

4月5日(火)に上場予定の「ハイアス・アンド・カンパニー」のIPO新規上場情報をご紹介します。

IPO基本情報

会社名 ハイアス・アンド・カンパニー (6192)
業種 サービス業
所在地 東京都港区
代表者 濵村 聖一 (代表取締役社長)
上場市場 東証マザーズ
上場予定 2016年04月05日(火)
当選枚数 5,400枚 (O.A.分含む) レア
想定価格 850円
仮条件 850円~950円 強気
公募価格 950円 上限決定
初値 2,750円 (公募価格 +1,800円)

最新のトピックス

  • 09月30日 公募価格が950円に決定しました。
ここやトップページに価格情報や委託幹事の情報などを随時追加していきます。

上場スケジュール

仮条件発表 2016年03月17日(木)
抽選申込 2016年03月18日(金) 2016年03月25日(金)
当選発表 2016年03月28日(月)
購入申込 2016年03月29日(火) 2016年04月01日(金)
上場予定 2016年04月05日(火)

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取扱証券会社と当選枚数

証券会社 当選枚数 抽選枚数
主幹事 SMBC日興証券 4,930枚 493枚
幹事 SBI証券 資金重複可 141枚 63枚
みずほ証券 資金重複可 141枚 14枚
東海東京証券 資金重複可 94枚 9枚
岡三証券 94枚 9枚

※各社の当選枚数、抽選枚数は「見込み」の数字です。

IPO情報の分析

公募株数 470,000株
発行済株数 1,861,500株
売出株数 なし
O.A. 70,000株
その他 1,791,500株
新株予約権 351,600株分

売出比率とオファリングレシオ

売出比率

「売出」は既存株主の利益確定、「公募」は企業成長のための資金集めの意味合いが強いため、売出比率は低いほど投資家に好まれます。

オファリングレシオ(O.R.)

O.R.は上場時の発行済株式総数に対する市場流通株の割合を示しており、低いほど入手が難しく人気化しやすくなります。

ちなみに過去5年に上場したIPO情報を分析したところ平均値は25.4%、中央値は22.1%となっており、また20~30%の場合は87.0%の確率で初値が公募価格を上回っていました

時価総額と吸収金額

時価総額 約22.1億円
吸収金額 約5.1億円 (O.A.分含む) 小型案件
(公募価格ベース)

「吸収金額」は上場時の予定株価と発行済株式総数から求められ、この金額が小さいほど上場時の株価上昇が期待できます。

また特に今回のように10億円に満たない小型案件は人気化しやすい傾向にあります。

主な株主の状況

株主名 保有率 売出率 ロックアップ
濵村 聖一 (代表取締役社長) 18.30% 180日
柿内 和徳 7.37% 180日
川瀬 太志 6.78% 180日
(株)安成工務店 6.01% 180日
大津 和行 5.56% 180日
東新住建(株) 5.42% 180日
ハイアス・アンド・カンパニー(株)従業員持株会 4.90% 180日
(株)関西トラスト 3.61% 180日
中山 史章 3.39% 180日
山本 嘉人 2.80% 180日

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

株主の中からVCの可能性がありそうな名前の会社を挙げてみました。

株主名 保有率 売出率 ロックアップ
大分ブイシーサクセスファンド四号投資事業有限責任組合 2.17% 90日
1.5倍
大分ベンチャーキャピタル(株) 0.54% 90日
1.5倍

ロックアップの状況

新株予約権の状況

行使可能期間 行使可能株数 行使価格
2008年07月01日 2016年05月29日 56,000株分 325円
2008年07月01日 2016年05月29日 50,000株分 325円
2012年01月01日 2018年11月30日 36,000株分 500円
2015年04月17日 2022年07月30日 122,000株分 750円
2013年04月26日 2018年07月30日 34,000株分 750円
2013年07月10日 2018年07月30日 3,000株分 750円
2017年12月09日 2025年11月30日 50,600株分 750円

上場時点で行使可能な新株予約権が合計301,000株分残っています。

過去5年間のデータに基づく評価

上場市場について

4.5 東証マザーズに上場した企業のうち92.8%で初値が公募価格を上回りました。

業種について

4.5 業種「サービス業」で上場した企業のうち89.5%で初値が公募価格を上回りました。