【IPO新規上場】「富士ソフトサービスビューロ」の上場スケジュールや取扱証券会社、当選枚数は?

3月15日(火)に上場予定の「富士ソフトサービスビューロ」のIPO新規上場情報をご紹介します。

IPO基本情報

会社名 富士ソフトサービスビューロ (6188)
業種 サービス業
所在地 東京都墨田区
代表者 貝塚 隆 (代表取締役社長)
上場市場 JASDAQ
上場予定 2016年03月15日(火)
当選枚数 8,096枚 (O.A.分含む)
想定価格 890円
仮条件 800円~890円
公募価格 890円 上限決定
初値 1,010円 (公募価格 +120円)

上場スケジュール

仮条件発表 2016年02月24日(水)
抽選申込 2016年02月26日(金) 2016年03月03日(木)
当選発表 2016年03月04日(金)
購入申込 2016年03月07日(月) 2016年03月10日(木)
上場予定 2016年03月15日(火)

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取扱証券会社と当選枚数

証券会社 当選枚数 抽選枚数
主幹事 野村證券 4,928枚 492枚
幹事 SMBC日興証券 704枚 70枚
みずほ証券 704枚 70枚
SBI証券 352枚 158枚
大和証券 352枚 52枚

※各社の当選枚数、抽選枚数は「見込み」の数字です。

IPO情報の分析

公募株数 352,000株
発行済株数 1,898,000株
売出株数 352,000株
O.A. 105,600株
その他 1,440,400株
新株予約権 なし

売出比率とオファリングレシオ

売出比率

「売出」は既存株主の利益確定、「公募」は企業成長のための資金集めの意味合いが強いため、売出比率は低いほど投資家に好まれます。

オファリングレシオ(O.R.)

O.R.は上場時の発行済株式総数に対する市場流通株の割合を示しており、低いほど入手が難しく人気化しやすくなります。

ちなみに過去1年に上場したIPO情報を分析したところ平均値は24.3%、中央値は22.7%となっており、30%を越えるIPOの場合は27.3%の確率初値が公募価格を下回ることがありました。

時価総額と吸収金額

時価総額 約20.0億円
吸収金額 約7.2億円 (O.A.分含む) 小型案件
(公募価格ベース)

「吸収金額」は上場時の予定株価と発行済株式総数から求められ、この金額が小さいほど上場時の株価上昇が期待できます。

また特に今回のように10億円に満たない小型案件は人気化しやすい傾向にあります。

主な株主の状況

株主名 保有率 売出率 ロックアップ
富士ソフト(株) 90.04% (20.60%) 90日
貝塚 隆 (代表取締役社長) 3.16% 90日
富士ソフトサービスビューロ従業員持株会 1.74%
(株)日本ビジネスソフト 1.32% 90日
佐藤 諭 1.26% 90日
渡辺 健司 0.58% 90日
黒滝 司 0.53% 90日
小木曽 雅浩 0.53% 90日
宮田 康夫 0.53% 90日
寺田 伸二 0.21%

ベンチャーキャピタル(VC)の状況

株主にベンチャーキャピタルと思われる会社は見つかりませんでした。

ロックアップの状況

新株予約権の状況

新株予約権の設定はありません。